川ではアンクルルーシュ(足首へのリーシュコード取付)は非常に危険です!絶対やめましょう!!
川ではリーシュコードの取付けは上半身へ!
流れのある無しに関わらず、川では足首やふくらはぎなど、下半身へリーシュコードを取付けるのは非常に危険です。
なぜなら、SUPやリーシュコードが何かに引っ掛かった場合、リーシュコードを外して、逃げる必要があります。
しかし、下半身へリーシュコードを取り付けていた場合、川の流れを受けている状態で、リーシュコードを外すことは困難す。
クイックリリース式のリーシュコードを使用しましょう。
シーリュコードの取付けはベルクロで取付けるのが一般的です。しかし、流れの中でベルクロを外すことも困難でしょう。下記ののいづれかの方式のリーシュコードを使用しましょう。
・クイックリリース式リーシュコード
・クイックリリースベルト
・クイックリリース機能付きPFD(ライフジャケット)
非常時にリリースするために、上半身の前面にリリースの引綱がくるように取付ましょう。



空気の抜けたサップは、おもり
インフレータブルサップ(空気で膨らますタイプのサップ)は、使用状況や接着箇所の劣化などで空気が徐々に抜けたり、バースト(破裂)することがある。
空気の抜けた、サップは浮力ではなく、おもりとなる。PFD(ライフジャケット)の浮力以上の重さがあり、水中にひきづり込まれる。
安全のために、静水でも、クイックリリース式のリーシュコードを使用しましょう。
サップは、ひなたに放置しない。
特に気温の高い夏場は、サップ内の空気の膨張や、接着剤が緩くなり、空気漏れや、バーストが起こりやすい環境になります。
空気の膨張を考慮して、サップの指定空気圧よりも2PSI程度低めに設定し、サップは水上に入れておく、仕方なく陸上に置く場合は、日影に置く。場合によっては、空気をさらに抜いてあげましょう。
しかしながらインフレータブルサップの寿命は3年から5年程度だと思ってください。
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