SUP(サップ)とは、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略です。
文字通り、大きめのサーフボードの上に立って、パドルで水を捉えて進むアクティビティ。
SUPを利用したアクティビティのバリエーションは豊富で、サップサーフィン、サップフィッシング、サップヨガ、サップツーリング、リバーサップ、ダウンリバーなどがあり、海、湖、川、静水、流水など様々なフィールドで楽しめるアクティビティです。
SUPボードの仕様は、大きく2種類に分類されます。
①サーフボードの様に硬い素材でできた、【ハードボード】
②ゴムボートの様に空気で膨張させた、【インフレータブルボード】です。
インフレータブルボードは、使用しないときには空気を抜いて、小さな冷蔵庫くらいの大きさになり、比較的、収納や持ち運びも簡単で、価格も3万円程度です。
その他に必ず用意してもらいたいのは、ライフジャケット(救命胴衣)やPFD(Personal Floating Device)と呼ばれる浮力体です。
あとは、濡れても直ぐ乾く化学繊維の服、いわゆるラッシュガード、マリンシューズなどが必要です。
My First SUP (初めてのサップボード)DAMA
わたしが、はじめて購入したSUPボードは、DAMAというブランドのインフレータブルSUPボードで、2021年1月3日にAmazonで3万円で購入したものです。
・サイズ 10’6”32“6”・素材 ポリ塩化ビニル (PVC)・耐荷重 149.69 kg
購入の決め手は、ネイチャーな木目調の模様と価格で、GoProなどのアクションカムを取付けられる仕様なところも魅力です。
サイズは10’6”*32“*6”(全長3.2m×幅81cm×厚さ15cm)のオールラウンドタイプのSUPボード。
購入してほぼ4年になりますが、その後購入した20万円程度する本格的?なSUPボードと比較すると、空気が抜けるのが早い(翌日には規定の空気圧の半分程度)くらいで、オーソドックスなつくりなので
基本的な動作を習得するには向いており、非常にコストパフォーマンスが高い商品です。
Second SUP(2艇目のサップ)HALA Gear Atcha 86
2番目に買ったのは、HALA Gearというアメリカはコロラド州にあるメーカーのAtcha 86というリバーサップ用のボードで、2023年3月頃に購入。
スペック : 長さ259cm 幅86cm 厚み15cm 重さ10.2Kg ◆ノーズ裏に牽引用の固定Dリング ◆中央に2つのハンドル ◆溶着シーム処理 ◆レスポンシブボード シェイプ ◆リバーロッカー ◆スワローテール 22.86cmのStompbox 2.0™センターフィン 11.43cmの取り外せるサイドフィン 6箇所のリギングポイント ◆ダイヤモンド型に彫られた4mmのEVAデッキパッド 3.81cmのストンプパッド ◆背負えてキャリーにもなる収納ケース付属 ◆ハンドポンプ付き ◆業界をリードする5年保証
このボードを選んだきっかけは…YouTubeで、たまたま目にした。ラマ先生ことR-LABOの社長であり、リバーガイドの平間和徳 氏のサップスタイルに魅力を感じたからだ。
え!サップってこんなことできるん?こんな激流のとこ行けるん?川でもサーフィンできるん?と驚きと感動の連続。
このボードが、Amazonや楽天、そんじょそこらのお店じゃ取り扱っていないボードだ。アウトドアスポーツ用品輸入販売をしている【A&Fカントリー】という所で売っているらしいが…
売切れで3~4ヵ月待ちで手に入れることができた。因みに九州沖縄地区で【A&Fカントリー】の店舗があるのは福岡のみだ。
Atcha 86はリバーサップ用のボードで、激しい流れの川で、岩を避けたり、波乗りができるように、2.6mと短く(標準的なボードの長さは3m以上)ボードが全体的に反返った"リバーロッカーボード"だ。
一番の特徴は"ストンプボックッス"でセンターフィンが引っ込む構造、これにより川底の障害物にセンターフィンが当たってもフィンが引っ込むことで衝撃を吸収できる"唯一無二の構造"。
HALA Gearのボードは、他のボードと比較して、かなり剛性が高く頑丈なつくりだ!
Third SUP (3艇目のサップ)MARSYAS ALL ROUND
改めてSUPの基本的な漕艇技術を身に着けたい。そんな思いで購入したのがMARSYAS ALL ROUND(マーシャス オール ラウンド)2023年11月購入。
●10’8”×33.5”×5” ●全長 325 ●全幅 85●厚み : 12,7 ●重量 10,8kg
●適合体重 50~90kg●カラー ホワイト/ブルー●素材 ポリエステル合成クロス繊維 ※高密度強靭繊維
●本体生地 Marsyas Tough Light DS生地●サイド生地 PVC樹脂層(0,55mm+0,9mm)●Rapid Grab ●フィン Quad+US Box Fin
YouTubeで、日本のリバーSUPの動画を見ると、よく目にするボード…それがマーシャスだ!
"マーシャスは日本で唯一の、日本のリバースポーツに特化したブランド"
日本の川や、日本人の体格、体力に合わせて企画されている。世界的にはボードの厚さは6インチが主流だが、5インチの厚さになっており、浮力が控えめでノーズを高く上げたターンが出来たり、
落水した際、再乗艇がし易い仕様になっている。これまで乗り継いできたボードと比べると、明らかに取りまわしのし易さを実感できる。
これから乗りたい、興味をそそられるボードたち
TAMBO SUPはヨーロッパ、チェコ共和国の首都プラハ、にあるメーカーで、SUP、カヤック、パックラフトなどを製造してるメーカーです。
ボードに描かれた、ちょうちんアンコウ?のイラストが印象的で、YouTubeでは、濁流の中でアグレッシブなSUPを好む人たちが使っているブランド、というイメージがあります。
SOUYU STICK
SOUYU STICKはMARSYASと同じく、スポーツ用品の製造販売及び輸入販売をしている、日本の企業。
SOUYUとは漕いで遊ぶを意味している。
ラインナップが豊富で、電動ポンプが標準で付属していたり、価格設定も他メーカーと比べて比較的低く設定されている。
また、フリースタイルSUP界のカリスマ、”ラマ先生”が主催するR-LABOとのコラボレーションモデルもある。
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